ブログでのご報告が遅くなってしまいましたが、10月30日に栃木県グリーンツーリズムネットワーク研修会を実施しました。
今回は「足元の宝を見つめて暮らしを楽しむ」というテーマで松場登美さんにお話しいただきました。
松場さんは島根県にある世界遺産「石見銀山」の麓、大森町をフィールドに活躍されています。ライフスタイルブランド「石見銀山群言堂」を創業し、全国にファンを持っています。また、築235年の武家屋敷「阿部家」を暮らしながら改修し、理想の暮らしを表現する場として、「暮らす宿他郷阿部家」を営業されています。
大森町の活性化などの功績から、「ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞を受賞されたり、メディアでも多数取り上げられている取組をされています。
「これは私の挑戦事例です」という言葉から始まった松場さんのお話は大変引き込まれるもので、松場さんの生き方、暮らしへの向き合い方を教えていただきました。普段身近にあって気が付かないような美しさや、私たちの暮らしの足元にある「宝」について深く考えることができました。
講話のあとは、大田原市で米農家と農家民宿「花園創」を営む西岡智子さんも交えて、パネルディスカッションをしました。講話の内容を踏まえながら、改めて暮らしの中の「価値」や「伝え方」についてお話ししました。
グリーンツーリズムにも通ずる大切な「価値」について皆さんと考えを深められる会になりました!アンケートでは「松場さんのお話に感銘を受けました」という声が多数!刺激を受けた方がたくさん見受けられました。
松場さん、心に残るお話をありがとうございました。