栃木県グリーンツーリズム・ネットワークで開催したモニターツアーのレポート後編になります。
前編を見ていない方はこちらから。
最終日となる三日目は、栃木県東部の市貝町、真岡市を周遊しました。
最初の訪問先は、市貝町のサシバの里自然学校様。
自然学校では、市貝町周辺に多く生息する猛禽類の「サシバ」のお話を軸に、里山の環境保全の大切さを学びながら様々な体験を行っています。
サシバの里自然学校を後にし、一路真岡市へ。
昼食はTrattoria COCORO様にて地元野菜を使ったお食事を頂きました。
最後の目的地は真岡の井頭観光いちご園様にていちご狩りを体験しました。
体験型の観光を通して参加者はもうすっかり仲良しです。
ツアー参加者全員で同じビニールハウスに入り、甘いいちごを楽しみました。
イチゴ狩り体験後、アンケートと感想をシェアして解散しました。
二泊三日とは思えないほど多くの方の取り組みや想いに触れ、地域の自然や文化などについて考える体験ができたようでした。
◎参加者の感想抜粋◎
・個人旅行ではできない体験が魅力的だった
・実際に現地で人と交流しながら体験することで、五感でとちぎの魅力を感じることができた
・新型感染症拡大で子どもに体験機会を設けることができずにいたので、実体験の出来るツアーに参加できよかった(東京で出来ない体験ができた)
・単なる観光ではない気づきがあった。グリーンツーリズムやSDGsの得られたことを宝物として持ち帰る
・自分では決してチョイスできなかった栃木県の魅力を知ることができた。地方の魅力を見せつけられた気がした。
・詰め込み気味のスケジュールだったが充実していた
・各体験のガイドの方の説明が楽しく熱意や想いが伝わってきてとてもいい経験になりました。
栃木県グリーン・ツーリズムネットワークの各団体のコーディネート力の高さと、農村を舞台にした体験型のコンテンツの魅力を再認識できる結果となりました。
ご参加いただいた皆さま、受け入れ頂いた各団体の皆さま有難うございました。